次から次へと新しいトレーニングが考案されてきているが、加圧トレーニングという耳慣れない言葉を聞いた。そこで早速このトレーニングについて、調べてみた。
このトレーニングは加圧、つまり圧力を加えた状態でトレーニングを行うことを主軸としている。腕の付け根や足の付け根に適正な圧力を掛ける。どんな感じかと言うと、社会人の人なら健康診断なので血圧検査をした経験を持っていると思う。あの機械に腕を差し込んで圧迫されるときの状態を思い浮かべてもらえればよいだろう。
圧力を加えるわけだが、注意したいのはあくまでも「適正な」程度でということ。この程度を見誤ると血液が滞ってしまい、最悪の場合は血栓症(※)が発生する。
※エコノミー症候群を考えてもらえばよいかと思う。
だからこの加圧トレーニングを行うには、専門トレーナーの下、正しい知識を学び行わなければならない。初心者がいきなり独学で始めるのはよくない。
では、トレーニング理論の説明に移る。このトレーニングの基本骨頂は、「筋肉をだます」ことにある。筋肉には遅筋と速筋という2種類がある。
・遅筋 軽い運動でも活動が活発になる。活動には酸素を使う。
・速筋 大きな負荷がかからないと動かない。主に糖を燃焼させて活動。
この2つの内、加圧トレーニングは速筋にターゲットをおいている。通常、筋肉へ酸素を供給するのに血液を介する。加圧させることで、血流を制限させることにより、酸素を必要とする遅筋の活動を弱らせる。
この状態でトレーニングを行っていると、速筋がハードな運動をさせられていると勘違いします。本当は筋力がアップするには足りていない運動量でも、このだましのおかげで筋力をアップさせることが可能となる。
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