普通に道の走るには、マラソン。だがそれだけでは物足りなくなった人が次に始めるのが、トレイルランであるらしい。平地ではなく、山のような起伏に富んだ場所を走るスポーツが、トレイルランだ。
マラソンなどの公道を走ると硬いアスファルトなので、着地したときの衝撃は思っているよりも、大きいものがある。あまりにマラソンをやりすぎると、その衝撃で膝や足首が故障してしまう。トレイルランは、段差や斜面があって、着地面も木の根が張っていたり、ぬかるみもあるところを走る。
そういう一定でない所を走ることにより、脚には柔軟なバランスのいい筋肉がつく。走るのではなく、単に歩いて移動するだけでも、公道でウォーキングをするよりは、柔軟性が高い。そのため、登りは歩きで、下りは走るといった自由なスタイルが出来る。
また、マラソンはスタイリッシュな体型になるが、あまり筋肉はつくようなスポーツではない。トレイルランは起伏のあるコースを走るので、水平方法の移動に加え、垂直方向の運動が加わる。
この垂直方向の運動が、ふくらはぎ、太腿といった脚全体の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス、腓腹筋、ヒラメ筋)が鍛えられる。あと意外に、腹の筋肉(腹筋群)にもよく効く。下半身が前に出てから、上半身が後からついてくるという動きになるので、上半身と下半身のつなぎとなっている腹筋が重要となってくるため。
大自然の中を走るので、四季の移り変わりや、色々な生き物を肌で感じることができるのも、トレイルランの大きな魅力だ。子供のころに山の中を駆けずり回った経験がある人ならば、その記憶が蘇り、わくわくしながら冒険をしたような気分に浸れるだろう。
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